15年ぶり14回目の出場となる静岡県代表浜松学院と2年ぶり3回目の出場となる島根県代表松江西の対戦。
第1ピリオド。浜松学院、松江西共にハーフコートマンツーマンディフェンス。浜松学院#5ダシルバが先制点をあげると#13田中、#6青島と続く。対する松江西も#11福島、#6横山が決め返すが、浜松学院#5の3Pをきっかけに一気に15-4とリードを広げたところで松江西がたまらずタイムアウト。その後松江西#5北野が決めるが、浜松学院も攻撃の手を緩めず得点を伸ばしていく。松江西は#6のインサイドを基点に連続得点。勢いを継続した浜松学院が30-14とリードを奪う。
第2ピリオド、浜松学院#5の得点から始まり、浜松学院の連続得点でその差を20点に広げる、しかし松江西はここで#12横田の3P、更には#11の2本続けての3Pと#7藤井のシュートが決まり反撃ムードが流れたところで浜松学院がタイムアウト。松江西に傾き始めた流れではあったが、徐々に浜松学院が立て直し52-32とリードを広げ前半を終了。
第3ピリオド。ディフェンスはお互い変わらずハーフコートマンツーマン。松江西が先に得点するも浜松学院の速攻やインサイドの得点などが続けて成功し、更に差を広げ62-36となったところで松江西はタイムアウト。松江西は何とか流れを変えようと#11の3Pを中心に攻撃、松江西は我慢の時間が続いたが何とかこのピリオドをしのぎ74-53と望みをつなぎ最終ピリオドへ。
第4ピリオド。反撃を試みたい松江西ではあるが、浜松学院#5、#13の得点が続く。松江西は#12の3Pが決まるもなかなかそれに続かない。浜松学院は徐々に差を広げると様々な選手を交代していく、松江西も諦めることなく必死に向かっていくが力及ばず100-83で浜松学院が勝利。敗れはしたが最後まで全力のプレイを見せてくれた松江西を称えると共に浜松学院の2回戦の戦いに注目したい。