秋田県代表、県立平成と長崎県代表、県立佐世保工業の対戦。ディフェンスは両チームともマンツーマン。県立平成が#6大日向のリバウンドからカウントワンショットで先制。県立佐世保工業も残り6分#7山田が3Pを決め8対8と同点。両チームとも攻撃の主体はアウトサイドのシュートとドライブ。県立平成は相手のファールからフリースローを決め、残り5分、14対8とリード。その後、互いにポイントを重ねるが、残り1分、県立平成が速攻を決め22対14としたところで県立佐世保工業がタイムアウト。県立佐世保工業が#7が連続ポイントを決め26対19として第1ピリオド終了。
第2ピリオド、県立佐世保工業がアウトサイドシュートとゴール下を決め残り8分、29対26と追い上げる。しかし県立平成も速攻を決め返す。残り5分、県立佐世保工業#7が3Pを決めればすぐに県立平成も3Pを決める。県立平成がリードを保ち、残り4分、43対38。県立佐世保工業は激しくゾーンディフェンスを仕掛けて追い上げ試合は一進一退に。県立佐世保工業#18松尾が3Pを決めれば県立平成も#6が3Pを決め48対47と僅か1点、県立平成がリードして前半終了。
第3ピリオド、県立平成#4三浦がゴール下を決めてゲームは再び動き出す。残り7分、県立佐世保工業が逆転するも県立平成もゴールを決めて互いに譲らない。残り6分、54対54と同点。残り5分県立佐世保工業#7の見事なアシストから#14立石がゴールを決める。互いに気迫あふれる攻防を繰り広げ残り2分、60対60と同点。県立平成が速攻を決めれば県立佐世保工業もドライブから得点。県立平成#5藤原がブザービーターを最後に決めて66対64と1ゴールリードで勝負は第4ピリオドへ。
第4ピリオド、県立佐世保工業#7がシュートを決め同点。残り7分、県立佐世保工業#8森が3Pを沈め71対68県立佐世保工業がリード。残り5分、県立平成#5のシュートに対する県立佐世保工業#14がファールで5ファール退場。県立平成、速攻から得点。残り3分、76対76で同点。県立佐世保工業の速攻に対して県立平成#4アンスポーツマンライクファール、5ファールで退場。この後、県立平成の速攻が決まり79対77となったところで県立佐世保工業タイムアウト。残り2分を切り81対81同点。残り1分11秒、85対83と県立平成1ゴールリードで県立佐世保工業タイムアウト。残り14.7秒県立佐世保工業スローインラインからのスローイン。最後のタイムアウト。この1ゴールのリードを県立平成が守りきり試合終了。両チームの気迫あふれるプレイに観客から拍手が沸いた。