第1ピリオド、山の手はハーフマンツー、富山は2-2-1ゾーンプレスからマンツーマンディフェンスでスタートする山の手は#4栗林のインサイドを中心に攻め、#4のゴール下シュート、#6池田の3P等で得点して行く。一方の富山は速い展開からカッティングを中心に攻撃し、#4成瀬、#7八嶋などが得点するが、#4のブロックショットから山の手の速攻を許してしまい、リードされる。27-22山の手リード。
第2ピリオド、山の手はファールの混んだ#4に代わって出た、#10黒沼のインサイドを中心に攻撃。#10のゴール下、#6の3Pなどで加点して行く。一方の富山は山の手のマンツーマンディフェンスに対して思うようにパスが回らず苦しいオフェンスになり#5村中等が得点するものの、シュートミスしたところを山の手に速攻をされてしまい、更に点差が広がる。48-33山の手リード。
第3ピリオド山の手はオールコートマンツーマンを仕掛ける。一方の富山はマンツー、ゾーンのチェンジングで対抗する。山の手は富山のシュートミスからファーストブレイクに持ち込み、コートに戻った#4にボールを集め更に#14東藤のオフェンスリバウンドが機能し、#4・#14の2ポイントシュート、#6の3Pと得点を加えて行く。対する富山は単調な攻撃になってしまい、#6金子が1on1で得点するもののなかなか点数が伸びず、更に点差が広がってしまう。80-48山の手リード。
第4ピリオド、流れは変わらず、山の手#14のインサイド1on1、#6の3P等で攻撃し更にリードを広げる。富山も最後までゾーンプレスを仕掛け追い上げようとするが、115-65で山の手が勝利した。山の手のバックアップメンバーが効果的に機能したゲームだった。富山は善戦したが運動量が落ちた後半自分たちの持ち味が出せなくなり残念だった。健闘をたたえたい。