「JX-ENEOSウインターカップ2016　平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」は3日目。女子は準々決勝へ勝ち進んだベスト8が決定。シード校が登場し、全50校が出揃った男子は2回戦を終え、大会はますます盛り上がりを見せています。

　女子3回戦は4つ角を陣取るシード校の桜花学園(高校総体1位)、岐阜女子(高校総体2位)、札幌山の手(北海道)、大阪薫英女学院(大阪)が順当に勝利。1回戦から準々決勝へ勝ち上がってきたのは、昭和学院(千葉)と浜松開誠館(静岡)。1回戦から登場した同士の対戦となった浜松開誠館は、県立湯沢翔北(秋田)を58-43で破り、初のベスト8入りを決めました。

　男子は第1シードのインターハイを優勝校・福岡第一(総体1位)が初戦を迎えました。しかし中部大学第一(愛知)にリードされる展開となり、苦戦を強いられます。終盤に巻き返し、辛くも84-80で初戦を突破。東山と混合チームで国体を制した洛南(京都)も隣のCコートで、県立福島南(福島)ともつれて延長戦に突入。フリースローでリードを奪った洛南が、62-60の2点差で勝利をもぎ取り、3回戦へと進出しました。

　同時展開によるマルチコートで行われるのも、明日12月26日(月)が最後であり、勝ったチームがメインコートに立つ権利を得られます。
　女子準々決勝の組み合わせは以下の通り。J SPORTSでは男女全100試合を生中継していますので、ぜひ会場やテレビで高校日本一決定戦の手に汗握る戦いをご覧ください。

■女子　準々決勝
10:00～　桜花学園(高校総体1位) vs 開志国際(新潟)
10:00～　浜松開誠館(静岡) vs 大阪薫英女学院(大阪)
11:40～　札幌山の手(北海道) vs 昭和学院(千葉)
11:40～　八雲学園(東京) vs 岐阜女子(高校総体2位)

　大会公式サイト内では、「現地レポート」、「BOX SCORE・GAME REPORT」、「フォトギャラリー」を随時更新しています。ぜひお楽しみください。

　本日も多くの方に会場へお越しいただき、一時入場規制がかかるほど盛り上がりを見せました。
　明日以降も混雑が予想されるため、早めにJX-ENEOSウインターカップ2016の観戦チケットはを、ローソンチケット他にてご購入ください。
　なお、最終日12月29日(木)はスタンド自由席のみとなっており、それ以外も席種によっては売り切れが出ています。両席は確保はお早めに。

　明日の当日券は、8時30分より会場窓口にて販売開始。開場時間は9時00分を予定しています。