県立佐世保工業(長崎)との初出場校同士の対決を制した県立平成(秋田)

　「JX-ENEOSウインターカップ2016　平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」は2日目。2回戦が行われた女子は、全50校が出揃いました。本日初戦を迎えたシード校14チームのうち、残念ながら6チームが初戦敗退。男子は残る1回戦12試合が終わり、いよいよ明日はインターハイを制した福岡第一などシード校が登場します。

　今大会、初出場を果たしたチームは男子から6つ。そのうちの4チームが直接対決となった1回戦。県立平成（秋田）vs 県立佐世保工業（長崎）は、85-83で県立平成が接戦を制し、2回戦進出。続く県立富山工業（富山）vs 県立鳴門渦潮（徳島）は54-47で県立富山工業が勝利を収め、それぞれウインターカップ初勝利を挙げています。明日、最後の初出場校である八戸学院光世星は、延岡学園との初戦を迎えます。

前回大会優勝の岐阜女子(高校総体2位・岐阜県)は初戦突破

　前回大会優勝校の岐阜女子(高校総体2位・岐阜)は、序盤こそ聖和学園(宮城)にリードを許しましたが、最終的には82-59で勝利し、初戦突破。倉吉北(鳥取)に139-42で圧勝した桜花学園(高校総体1位・愛知)は、女子チーム最多得点試合(2位：134点)を更新し、高校3冠へ向けて好スタートを切っています。延長戦を制して2回戦に進出した初出場の県立いなべ総合学園は、作新学院(栃木)に72-47で快勝。明日の3回戦は、高校総体3位の大阪薫英女学院(大阪)と対戦します。

　男子1回戦、延長にもつれこんだ県立広島皆実(広島) vs 九州学院(熊本)戦は、63-58で県立広島皆実が競り勝ち、女子2回戦で中村学園女子を破った女子チームとともに、男女揃って3日目に駒を進めました。明日、12月25日(日)のクリスマスゲームは、女子3回戦(8試合)と男子2回戦(16試合)が行われ、女子は早くもベスト8が決まります。J SPORTSでは男女全100試合を生中継。

　本日行われた試合の中から、ライター陣の琴線に触れたゲームのストーリーを描く「現地レポート」は随時更新しています。全ての熱い戦いを切り取った「フォトギャラリー」も合わせてお楽しみください。

　現在、月刊バスケットボールとコラボし、選手とともに戦うサポーターを表彰する「最優秀応援賞 supported by 月刊バスケットボール」の投票を実施中。『このチームの応援がかっこよかった』『あのチームの応援が心に響いた』というチーム名を投票していただき、No.1サポーターを決めます。

　また、12月27日(火)は、JX-ENEOSバスケットボールクリニックによる「チャリティーシュートチャレンジ」が行われます。参加するだけで様々な理由でバスケットボール活動が不足している地域を支援できるとともに、シュートを決めると豪華プレゼントがもらえます。
　さらに、12月28日(水) 朝9:30からJX-ENEOSブースにて、サンフラワーズ選手による「サイン会＆トークショー」が開催されます。リオデジャネイロオリンピックに出場した吉田亜沙美選手、間宮 佑圭選手、渡嘉敷 来夢選手、宮沢夕貴選手の4名が来場を予定しています。サイン会に参加できる方は先着50名。いずれも参加するには当日のチケットが必要となります。

　JX-ENEOSウインターカップ2016の観戦チケットはローソンチケット他にて絶賛販売中。
　なお、最終日12月29日(木)はスタンド自由席のみとなっており、それ以外も席種によっては売り切れが出ています。両席は確保はお早めに。
　明日の当日券は、8時00分より会場窓口にて販売開始。開場時間は8時30分を予定しています。