「JX-ENEOSウインターカップ2016　平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」が開幕。1回戦を全て終えた女子は2回戦進出チームが決まり、男子は1回戦6試合が行われました。

　女子1回戦、県立いなべ総合学園(三重) vs 県立足羽(福井)はどちらも譲らず、第2試合から早くも延長戦に突入。初出場の県立いなべ総合学園が89-84で接戦を制し、初勝利を挙げました。明日の2回戦はシード校、作新学院(栃木)と対戦します。

　男子1回戦から登場した3連覇中の明成(宮城)は、10年連続出場を果たした尽誠学園(香川)との注目の一戦。前半は、38-38と同点で終えた両チームでしたが、第3ピリオドに61-48と尽誠学園が13点のリードを奪います。諦めることなく明成も追い上げましたが、13点差を守り抜いた尽誠学園が81-68で勝利し、帝京長岡(新潟)が待つ2回戦へと駒を進めました。

　開催地枠の女子・東京成徳大学と男子・実践学園は、地元の声援を受けてBコートに登場。東京成徳大学は奈良文化(奈良)に86-65で勝利。続く初出場の実践学園は、昨年大会ベスト8チームの近畿大学附属(大阪)を相手にシーソーゲームを展開。残り1.2秒、#8牧野 翔選手が3Pシュートを決め、土壇場で61-61の同点に追いつき延長へ。しかし、延長戦は2点しか挙げられずに63-70で敗れ、実践学園の初戦突破はなりませんでした。

　注目カードや熱戦の状況をお伝えする「現地レポート」や、会場や試合の雰囲気が感じられる「フォトギャラリー」は随時更新中です。また、全試合分のBOX SCOREとゲームレポートは、「試合日程・結果」ページより合わせてご覧ください。

　会場内に設置されたJX-ENEOSやナイキ、朝日新聞、ザバス、J SPORTSなど、各スポンサーブースでは様々な展示物やアトラクション、プレゼントをご用意して皆様をお待ちしています。試合の合間にぜひ会場内をまわって、JX-ENEOSウインターカップ2016をお楽しみください。

　明日のクリスマスイブは、大会期間中最大試合数となる28試合が行われます。
　2回戦に進んだ女子はシード校が登場し、全でのチームが出揃います。男子は1回戦の残る12試合が行われ、2回戦進出チームが決まります。JX-ENEOSウインターカップ2016の観戦チケットはローソンチケット、チケットぴあ、e+(イープラス)にて絶賛販売中。当日券は7時30分より会場窓口にて販売開始。開場時間は8時を予定しています。

　会場に来られない方は、J SPORTSでは男女全100試合を生中継を行なっています。12月28日(水)の女子決勝、12月29日(木)の男子決勝はBSフジで生中継され、12月30日(金)27:00～フジテレビでは「高校バスケ最強決定戦！ウインターカップ2016ハイライト」が放送されますので、ぜひご覧ください。