第1ピリオド。ベスト8進出をかけた試合は、市立船橋#13保泉のドライブシュートで幕を開けた。市立船橋#4石塚のドライブインに四日市工業思わずファール。フリースロー2本決めて4点差。その後も市立船橋は#16野﨑、#13のミドルシュートも決まり、順調なスタートを切る。一方の四日市工業は#6余語がフリースローを貰うが2本とも外し、未だに得点が上げられない。4分経過し#6、#10水谷の3Pが決まり、四日市工業も反撃開始。四日市工業#6今度はフリースロー2本とも決め2点差まで詰めるが、市立船橋は#13のミドルシュートやドライブを中心に多彩な攻めで得点を伸ばしていく。四日市工業も引き離されないよう必死に喰らいついていく。13-20、市立船橋7点リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド。市立船橋#7赤穂からゴールに切れこんでいく#13に絶妙なアシストパス。四日市工業も#7杉野のゴール下やフリースローで対抗するが、市立船橋#13の3Pであっさり返されてしまう。四日市工業#7のフリースローで差を一桁に戻すが、またしても市立船橋#13が3Pで流れを渡さない。5分経過し12点リードする市立船橋がタイムアウト。四日市工業もゴールに向かってドンドン切れ込みシュートチャンスを伺う。市立船橋のファールがかさんできて四日市工業のフリースローでの得点が増えてくる。しかし、市立船橋#13の3Pで流れを引き戻す。四日市工業は#7の3Pで6点差、#10のバスケットカウントワンシュートが決まり3点差、#6の3Pと一気に同点まで持ち込み、たまらず市立船橋2回目のタイムアウト。残り時間28秒。四日市工業#4がパスカットから速攻を決め、ついに35-33と逆転して前半終了。
第3ピリオド。市立船橋#7の3Pで仕切り直し、再び#7のドライブインで流れを引き戻す。またしても#7のスピードに乗ったドライブが決まり、エンジンがかかり始める。一方の四日市工業も#4説田のミドルシュートで対抗するも、市立船橋に速攻を決められたところで後半1回目のタイムアウトで立て直しにかかる。再び市立船橋は速攻、#16の3Pが炸裂して差を13点に広げる。四日市工業も#7の3P、#4のフリースロー、#6のゴールに切れ込んでのシュートで7点差。ボールサイドを切れ込んでいくプレイに市立船橋も苦しめられる。ラストプレイを綺麗な合わせプレイで締めた市立船橋が49-58とリードしてこのピリオドを終了する。
第4ピリオド。四日市工業#7のドライブインが決まり再び7点差。すかさず市立船橋#5田村がミドルシュートで応戦。四日市工業#6、#5田中の連続3Pが決まり一気に4点差まで詰める。市立船橋#7のドライブが落ちたところを#5のフォローアップシュートと多彩な攻めで応戦していく。四日市工業もゴールに切れ込んでいくプレイでしぶとくついていく。残り2分30秒64-73、市立船橋がリードしているところでタイムアウト。その後も見応えのある攻防が続くが、多彩なオフェンスで流れをキープした市立船橋が68-83で勝利し、ベスト8へ駒を進めた。