男子2回戦 4年連続11回目の八王子学園 対15年ぶり14回目の浜松学院の一戦。
第1ピリオド 両チームともマンツーマンディフェンスでゲーム開始。八王子#6黒谷がカットインで先制。続けて#7ゲイ、#8勝田が連続得点し流れは八王子。浜松は積極的にアウトからシュートを狙うがリングに嫌われる。なかなかリズムに乗れない浜松だが、残り5分#8石川が3P決めると動きがよくなる。その後は両チームとも連続して得点できない展開だったが、終盤八王子が徐々に離しに掛かるも、浜松#13田中が続けて得点し20-15八王子リードで終了。
第2ピリオド 浜松ボールでスタート。浜松#8がカットインを決めて3点差に詰め寄るも、八王子#7、#6が決めて譲らない。一時7点差がつくも、八王子のシュートミスが続く間に、浜松#13、#5ダシルバ、#9横山が続けて決めて一気に1点差となる。残り5分、八王子は3点リードしてるものの流れを嫌いタイムアウト。しかし勢いづく浜松は残り4分で逆転に成功。終盤ミスを重ねて波に乗れない八王子に対して、浜松は小刻みに得点していった。特に浜松#8の速攻や#5の連続3Pなど、思い切りの良いプレイが随所に見られた。結局32-37浜松リードで終了。八王子のミスの目立つピリオドであった。
第3ピリオド 八王子ボールでスタート。八王子#5オト、#7が連続得点し点差をつめるも、八王子は同点のチャンスにことごとくミスを重ね、逆に浜松#13、#5が確実に得点しなかなか追いつけない。中盤、八王子#7がリバウンドからダンクシュートを決めると、不調だった八王子#8が3Pねじ込み、さらに#7のゴール下得点で一気に八王子が逆転。堪らず浜松残り2分半にタイムアウト。引き離したい八王子だが浜松も食い下がり一進一退の展開になる。1分を切り八王子#8が3P決め、このピリオド57-51と八王子が6点リードで終了。
第4ピリオド このピリオドも八王子のミスでスタート。浜松#4伊藤、#13が連続して決めて一気に1点差となる。開始2分で八王子はチームファウル4つ、直後#4根本が5ファウルで退場と重いムードになる。それでも八王子は#7が踏ん張りリードを保つ。八王子は#7中心に浜松は#13を中心にバスケットを展開するシーソーゲームに会場はヒートアップ。残り3分、浜松#8が3Pを決めてついに逆転。八王子堪らずタイムアウト、点差は浜松2点のリード。タイムアウト明け直後、八王子#7が3P決めて逆転するも浜松#8がすぐさま得点し、残り2分、浜松3点リードで八王子続けてタイムアウト。直後八王子#7がカットインを決め1点差。さらに浜松#8が5ファウルで退場と嫌なムードとなるが、ここで浜松#5がしつこく得点し突き放す。結局最後までミスの続いた八王子に対して浜松は持ち味の粘り強いバスケットを展開し73-81と勝利した。