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試合日程・結果

女子3回戦県立いなべ総合学園 vs 大阪薫英女学院

試合データ

開催場所 東京体育館A コミッショナー
試合区分 女子3回戦 主審 須黒 祥子
開催期日 2016年12月25日 副審 大川 尚
開始時間/終了時間 09:00 / 10:23

ゲームレポート

県立いなべ総合学園
44 10 1st 18 77 大阪薫英女学院
10 2nd 19
12 3rd 22
12 4th 18

 25日大会3日目、Aコート第1試合は県立いなべ総合学園(三重)と大阪薫英女学院(大阪)との対戦。上背のないいなべ総合と、180cmを超えるビッグマンこそいないものの、スタメンの平均身長が170cm以上と高さのある大阪薫英、両チームがどう戦い合うのか注目の一戦である。
 第1ピリオド、マンツーマンの大阪薫英に対しゾーンディフェンスを敷くいなべ総合。先制点はいなべ総合。パスカットから#4蛭川が速攻を決める。対する大阪薫英も#4金田が速攻を決め返す。高さに勝る大阪薫英は#5高原がオフェンスリバウンドからゴール下をねじ込み、徐々にペースを掴む。いなべ総合もよく脚を動かし、オフェンスでもオフボールのカッティングでファウルを得るなど的を絞らせないチームオフェンスが光る。しかし、チームファウルで得るフリースローがなかなか入らず、10-18の大阪薫英8点リードで第1ピリオドを終える。
 第2ピリオド、決めたら決め返す一進一退の展開となる。大阪薫英が#17鈴木が2本連続で3Pを沈めると、いなべ総合も#6満仲、#15橋本 亜、#8若原がジャンプシュートで得点する。残り5分12秒、大阪薫英が前半1回目のタイムアウトを取り修正を図ると、#5のフリースロー、#7奥のゴール下、#6峰晴の3Pで連続得点し、16点差にリードを広げる。いなべ総合も#15がジャンプシュートを決め巻き返しを図るが、必死のディフェンスで脚を使っているせいか、オフェンスでの最後のタフなシュートが決めきれない。20-37の大阪薫英17点リードで前半終了。
 第3ピリオド、流れは変わらずいなべ総合は苦戦を強いられる。激しいディフェンスからターンオーバーを奪い、#4のドライブから#5への合わせで得点するも、大阪薫英#は7の3Pや#5のリバウンドシュートで決め返す。残り5分07秒、いなべ総合は後半1回目のタイムアウトを請求。ベンチは細かい指示を出し、選手を鼓舞してコートへ送り出す。その後は#6のドライブ、#5平野のゴール下、#9伊藤のジャンプシュートが決まり食らいつくが、大阪薫英はゾーンのプレッシャーに徐々に慣れてきたのか、落ち着いてインサイドでフィニッシュする。32-59の大阪薫英27点リードで最終ピリオドを迎える。
 第4ピリオド、いなべ総合は必死に脚を動かしディフェンスするも、高さで勝る大阪薫英はオフェンスリバウンドを立て続けに取り、セカンドチャンスをきっちり得点する。大阪薫英はディフェンスでも堅守が光り、いなべ総合に良い形でシュートを許さない。いなべ総合ベンチは残り6分09秒で2回目のタイムアウトを取り、ディフェンスはオールコートプレス、積極的に仕掛けてボールを奪いに行く。すると大阪薫英は連続でターンオーバーを犯し、いなべ総合#8、#6が得点する。残り2分56秒、いなべ総合ベンチは3回目のタイムアウトを取り最後の指示を出す。その後#6がドライブを決め、プレスディフェンスで奪ったボールを#4が決め粘りを見せるが、反撃もここまで。44-77で大阪薫英が準々決勝に駒を進めた。

試合日程・結果

12月23日(金・祝)

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12月24日(土)

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12月25日(日)

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12月26日(月)

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12月27日(火)

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12月28日(水)

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12月29日(木)

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