第1ピリオド、お互いにマンツーマンディフェンス。東海は#6園原、#15寺澤の3Pで先行、土浦は#5杉本が果敢にドライブを仕掛ける。堅い守りの東海だが#5の3Pを止められない。東海は土浦のトラップディフェンスに戸惑うがインサイド陣の頑張りと#6の3Pで崩れない。ほぼ互角の展開。終了間際、土浦のミスから東海が速攻を決め、東海5点リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、土浦が厳しさを増したディフェンスで主導権を奪い、攻めては#5がフェイスガードの中、タフなショットをねじ込む。しかし東海もスティールから速攻と#15のリバウンドショットで、逆転を許さない。やや疲れの見える土浦に対し、東海は#6のドライブから得点する。その後土浦がディフェンスで盛り返し、残り2分で2点差、残1分で#4菅原が3Pを沈め、41-40と逆転に成功する。土浦2点リードで前半終了。
第3ピリオド、東海が#6と#7竹田の3Pですぐに逆転する。土浦も#4が負けじと3Pを決め互角の展開。その後土浦#5と#10高原の活躍で54-47とリードを広げると、東海堪らずタイムアウト。しかし土浦の勢いは止まらず、#15吉田のゴール下の頑張りとプレスディフェンスで一気にペースを掴み62-49と13点リードする。さらに#10の活躍で一気に20点差とする。72-52で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、疲れの見える東海のミスに乗じて、土浦がたたみ掛ける。タイムアウト後インサイドを強化して挽回を図る東海だが、ゴール下で厳しくチェックされ、思うように得点できず、苦しい展開。残り4分で土浦#4が3Pを決め25点差とすると、東海はプレスディフェンスと積極的な1対1で最後の勝負に出るが、土浦も冷静に対応。最後は27点差で土浦が勝利した。
最終的に点差はついたが、両チームとも身体の強さを感じさせ、リバウンドを中心に見ごたえのある好ゲームであった。