れいめいのボールでスタート。互いに激しいマンツーマンで得点を許さない。先手を取ったのはれいめい、#11長嶺のレイアップ、#14鎌迫の3Pで5-3とする。また、リバウンドボールからブレイク、インサイドと加点し9-3、たまらず松山工がタイムアウトを取る。その後、お互いに加点出来ないまま、れいめいがタイムアウト、3:55。そのれいめいが2-1-2へディフェンスを変化させる。結果、第1ピリオド11-9で終了。
第2ピリオド、松山工ボールでスタート。松山工はフルーコート2-2-1でリズムを作ろうとする。対するれいめいはハーフコート2-1-2。メンバーもめまぐるしくかわり自分たちのリズムを取るべくしてお互いにゲームを進める。3:56で松山工2回目のタイムアウト、24-17れいめいリード。タイムアウト後、れいめい#6伊佐の3Pで27-17と10点のリード。第2ピリオド終了のブザーと共にれいめい#6の3Pが決まり33-19でハーフタイムとなる。松山工は良く動き、ノーマークシュートを作るのだが得点に至らない前半となった。
後半巻き返しを狙う松山工、このまま逃げ切りたいれいめい。れいめいが先に得点を取り35-19で始まる。スターティング5のれいめい#14が足を痛めベンチへ退くが、れいめいのリードが続く。松山工はインサイドの#8荻野を中心に得点し残り時間5分をきったところで39-29。2-2-1からマンツーマンと変化させながらリズムを取り始める松山工。#5のカットからファウルをもらいフリースロー。41-39と2点差に迫る。残り3.5秒43-41でれいめいタイムアウトを取る。第3ピリオドそのまま終了。
2点差を追う松山工のボールで緊張感みなぎる最終ピリオドが始まる。松山工の連続得点で逆転を許す。れいめいが後半1回目のタイムアウト、残り8:32。松山工#10亀岡の3Pで44-48。れいめいインサイド、ドライブと食い下がり48-48。しかし松山工もリバウンドボールからブレイクで48-53と意地を見せる。残分2をきったところで53-61で松山工リード。そのままリードし56-67でタイムアップ。
れいめいは、ゲームの3/4の時間をリードしていただけに第4ピリオドが悔やまれるが最後まで諦めないプレイは流石が県の代表チームだと感心させられた。また終始リードされる中で見事な逆転劇を見せた松山工にはそれ以上の拍手を送りたい。