第1ピリオド、両チーム共にマンツーマンのディフェンススタイルでスタートする。大分舞鶴が、#13吉良のカットインシュートで先制すると、育英も#5濱田の3Pで応戦する。育英#6井上はカットインからバスケットワンスローも決め4-10とリードする。大分舞鶴も#13の3Pで引き離されずに喰らいついていくが、堅いディフェンスから速攻を出すことに成功した育英が、13-18と5点リードして終了する。
第2ピリオド、3分間両チーム共に得点を決められないなか、大分舞鶴の#13が3Pを決めて試合が動き始める。その後も両リーム共にしっかり守り合い、中々得点が伸びない中で育英が速攻を決め10点リードした場面で大分舞鶴が1回目のタイムアウト。その後も中々オフェンスのリズムのつかめない大分舞鶴に対して、育英は速攻からの加点で徐々に引き離しにかかる。#11山路の3Pが決まりこの試合最大の15点差までリードを広げた。結局このピリオドの失点を8点に抑えた育英が24-31とリードして前半を終了する。
第3ピリオド、大分舞鶴は#13のカットインシュートで先制し、何とか攻撃のリズムをつかみにかかるが育英も冷静に対応して流れを渡さない。育英#5の3Pが決まり、得点差は最大18点に広がる。大分舞鶴#13カットインからファールを誘い2本とも決め、引き離されないように踏ん張る。育英も連続失点を許さず、その差は中々縮まらない。再び育英の#5が3Pを決めて16点差。最後は育英#4藤本のカットインシュートが決まり35-53と育英リードでこのピリオドを終了する。
第4ピリオド、単発のシュートは決まるものの連続で得点できない大分舞鶴は、中々点差を詰められないで苦しむ。コートに出ているプレイヤーのどこからでもゴールを決められる育英が徐々に点差を広げて21点差になったところで大分舞鶴たまらずタイムアウト。その後も育英は速攻で加点していき、引き離しにかかる。結局最後まで大分舞鶴に気持ちよくセットオフェンスをさせなかった、育英が57-81で勝利した。