インターハイの覇者、桜花学園と昨日1回戦を突破した倉吉北の対戦。互いにハーフコートのマンツーマンでスタート。試合開始、桜花#4馬瓜のゴール下で先制。すぐさま、倉吉北#4西村がコーナーから3Pを決めやり返す。しかし、そこから桜花は#4にボールを集め10-3とし、7分29秒倉吉北前半一つ目のタイムアウト。しかし、桜花は手を緩めず、#9山本の3P、#7粟津のバックシュート、#8佐古の速攻でリズムに乗る。倉吉北は2-3のゾーンディフェンスに切り替えるが#8の3P、#7から#4へのハイロー、#9の3Pで寄せ付けない。倉吉北は果敢に1対1を仕掛けるが桜花の厚い守りを崩せない。倉吉北#6大許がバスケットカウントを決めるが、桜花が主導権を掴み第1ピリオド40-10で終了。
第2ピリオド、桜花はメンバーチェンジで出た#10梅沢がバスケットカウントからフリースローを決める。その後もオフェンスリバウンドを後ろからもぎ取りゴール。#6赤木のジャンプシュートも決まり一気に突き放す。倉吉北は#4のフリースローでどうにか点を決める。5分40秒、55-13となったところで倉吉北前半二つ目のタイムアウト。ディフェンスをマンツーマンに戻す。倉吉北#4、#6が果敢に攻め、入れ返すものの、桜花は高さのある#10と#4のゴール下にボールを集め加点していく。桜花はその後も#6、#9のドライブなど多彩な攻めを見せ78-17で前半終了。
第3ピリオド、桜花は5人フレッシュなメンバーに変え、#11コナテのゴール下で組み立てる。倉吉北は#4がドライブ、3Pと反撃を試み、ディフェンスを1-2-2のゾーンプレスにし桜花のガード陣のミスを誘う。しかし、桜花#15藤本のターンシュートや#11のゴール下で主導権を渡さず、102-32で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、倉吉北がゾーンプレスを強めていく。倉吉北#6のジャンプシュート、#4から#5本田に速攻が決まる。しかし、桜花#15が落ち着いてジャンプシュートを決め、#13佐藤の3Pも決まり113-39となった7分6秒、倉吉北タイムアウト。倉吉北はディフェンスを頑張りミスを誘うが、なかなか点に結びつかない。桜花#15がドライブからジャンプシュートを決め4分20秒119-41で倉吉北後半二つ目のタイムアウト。倉吉北マンツーマンに戻すも桜花#17桂、#16坂本のリバウンドシュートで128-41となったところで倉吉北最後のタイムアウト。倉吉北も必死にディフェンスを試みるが、桜花#11樺島がスティールからレイアップ。#15の連続アシストが決まり139-42桜花圧勝でタイムアップした。