第1ピリオド、両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。盛岡南は、オフェンスリバウンドを取り、得点に結びつける。東海大札幌はインサイドを攻撃するが、得点に結び付けられず盛岡南にリードを許す。5分には2-10と盛岡南が優位な展開で試合は進む。徐々に東海大札幌も硬さがとれ6分には、7-10と追い上げる。しかし、盛岡南は#4澁田のドライブからのシュートなどで東海大札幌のディフェンスを崩し、得点を重ねる。東海大札幌は盛岡南の長身#5永田の高さに、得点が伸びず11-20、9点差で第1ピリオドを終了する。
第2ピリオド、東海大札幌は粘りを見せ、徐々に点差を詰めるが、追いつくまではいかず苦しい展開となる。盛岡南は#4の鋭いドライブからのシュートなどで得点し、東海大札幌の反撃を止める。その後は、東海大札幌はディフェンスで粘りを見せ、盛岡南の得点を止め、攻撃ではファールをもらいフリースローなどで徐々に点差を詰め、24-29で第2ピリオドを終了する。
第3ピリオド、盛岡南は#5の3Pの得点でスタートするが、その後は、東海大札幌のディフェンスの前に得点をあげることができず、4分には速攻からの得点で32-32の同点となる。盛岡南はタイムアウトを取り、立て直す。その後は1点を争う一進一退の攻防となる。両チームともにアウトサイドからのシュートがなかなか決まらずロースコアのゲームとなる。最後には盛岡南#4の3Pが決まり、37-44、7点のリードで終了。
第4ピリオド、追いつきたい東海大札幌だが、得点が伸びず、逆に盛岡南にリードを許し盛岡南ペースで試合は進み、2分過ぎには11点差となり、東海大札幌タイムアウト。その後、東海大札幌はゾーンプレスでディフェンスを粘り、#14柴田のジャンプシュートや3Pなどで点差を詰める、あと一歩のところで、盛岡南も#7坂本が3Pなどで得点し、点差を開く。残り1分10点差で東海大札幌タイムアウトを取り、粘りを見せるが逆に速攻を許すなど点差が開く。結局、盛岡南が粘る東海大札幌を振り切り、55-71、16点差をつけ1回戦を突破した。