第1ピリオド インターハイの覇者福岡第一への挑戦権をかけた試合は、中部第一#8王の力強いゴール下のシュートで幕を開けた。中部第一は#4上澤、#9坂本の3Pで着実に加点していく。対する日本航空も#6神谷の3Pを中心に必死に喰らいついていき、#7ザンがフリースローを決めて20対16の4点差までつめる。中部第一#6小川のシュートが入り24対19の5点差で日本航空1回目のタイムアウト。日本航空#6の3Pで同点に追いつくが中部第一#8のゴール下でリードを許さない。結局34対28、6点中部第一がリードして終了。
第2ピリオド 中部第一堅い守りからの速攻でリードを10点まで広げるが、日本航空も#4後藤のドライブイブインで必死に喰らいつく。47対39、中部第一8点リードで日本航空2回目のタイムアウト。その後も一進一退の攻防が続くが、中部第一#8の高さの対応に日本航空は悩まされる。日本航空も#10ワンを投入して、高さに対抗していこうとするが点差を詰められず、56対40、中部第一16点リードで前半を終了する。
第3ピリオド 日本航空#18阿比留がフリースローを2本決めて反撃を試みる。しかし日本航空#7が4回目のファールでベンチに下がり、再び#10を投入するが、中部第一の堅い守りを中々崩せない。20点差になったところで、日本航空後半1回目のタイムアウト。その後も中部第一は厳しいプレッシャーディフェンスでじわじわとその差を広げていく。日本航空も#6の3Pなどで食い下がるも81対57のと中部第一24点リードのままこのピリオドを終了する。
第4ピリオド 終盤になっても中部第一#8のパワフルなゴール下でのプレイは衰えを見せず、日本航空を苦しめる。日本航空も残り7分で#7をコートに戻し、最後の反撃を試みる。残り5分で15点差まで追い上げるが、中部第一は冷静なゲーム運びで流れを渡さず、106対80で勝利し、福岡第一への挑戦権を獲得した。