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試合日程・結果

女子1回戦県立広島皆実 vs 慶誠

試合データ

開催場所 東京体育館C コミッショナー
試合区分 女子1回戦 主審 佐藤 良明
開催期日 2016年12月23日 副審 浮池 亮太
開始時間/終了時間 12:31 / 13:51

ゲームレポート

県立広島皆実
93 23 1st 8 55 慶誠
18 2nd 10
28 3rd 24
24 4th 13


 第1ピリオドはお互いマンツーマンディフェンスでゲームが始まる。広島皆実#7奥村のジャンプショット、続けて#6三間がターンショットをねじ込み先手を打つ。対して慶誠は#14白石のポストプレーで応戦するも、皆実は#6の高さを活かしたゴール下でバスケットカウントを奪い7対2とし、さらに開始3分フリースローからプレスを仕掛ける。慶誠は#12川口百の3Pで7対5とするが、皆実は#7が速攻でジャンプショットを決め9対5とリードする。5分経過したところで慶誠も#4國松が3Pを落ち着いて沈め9対8と試合の流れを引き戻したかに思えたが、皆実は#4竹内の3P、#7の速攻で連続得点し引き離しにかかる。残り3分44秒で14対8に慶誠が最初のタイムアウトをとる。その後の慶誠のパスミス等のターンオーバーのチャンスを得て、ハイポストからの1対1で#6がシュートを決め16対8とリードを広げる。さらに皆実はスクリーンプレーや1対1で持ち込んだ#7が連続シュートを決め流れをつかみ、ピリオド終了間際には#9坂本が長い距離の3Pを決め23対8で大量リードとする。
 第2ピリオドは慶誠#18のショットで始まる。慶誠は1-2-2のハーフコートゾーンで守るが、皆実がリバウンドルーズボールをしつこく追いかけ苦しい展開となる。さらに皆実のオールコートディフェンスに苦しみターンオーバーを続けてしまう。4分間得点がなかったが、皆実#4の3Pで28対10となる。慶誠はゾーンが功を奏し皆実の得点は抑えるが、自らも得点を伸ばすことができず、苦しい展開が続く。慶誠#12のターンショットや#4のロングスリーポイントで応戦するも、残り3分皆実の#4がこのピリオド3本目の3Pを成功させ、34対12とリードを広げる。慶誠はマンツーマンにディフェンスをもどすが、皆実#9に3Pを沈められる。慶誠は#14白石がゴール下を2本返すが前半を41対18と皆実が大きく慶誠を引き離して前半を終えた。
 第3ピリオドお互いマンツーマン。皆実#7の3Pの得点でスタートする。慶誠のターンオーバーから連続の速攻で#7、#6が得点し、48対18とさらにリードを広げたところで、残り7分52秒、慶誠が後半最初のタイムアウト。#10古関がジャンプショットを返し48対20とするが皆実の勢いは止まらない。皆実は#6のターンショットでゴール付近を支配した。慶誠は#9生田のジャンプショット、#12の3Pやターンショット#7の2本の、3Pで応戦するが、皆実も交代した#11佐々井がこのピリオド2本の3Pを沈めるなど得点を伸ばす。ピリオド終了間際に慶誠はオールコートプレスから皆実のミスを誘い、#12、#16井村の得点で69対42と粘る。
 第4ピリオド開始直後、慶誠の#5岩本が鋭いドライブから得点する。その後も#12のハイポストジャンプショットで加点するが、皆実も#7の連続得点や#4の3Pで流れをゆずらない。その後、両チームのセンターが見ごたえのあるプレイを披露した。#12は速攻によく走り、皆実#6もすぐにゴール下でお返しするなど存在感のあるプレーを続けた。得点差はついたが、慶誠はあきらめない姿勢で最後まで攻守ともに果敢にプレイした。ターンオーバーとタフショットの数を減らすことができればさらに健闘できるだろう。ディフェンス力で圧倒し、ゴール下を支配した広島皆実が93対55で初戦を勝利し、次の対戦に駒を進めた。

試合日程・結果

12月23日(金・祝)

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12月24日(土)

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12月25日(日)

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12月26日(月)

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12月27日(火)

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12月28日(水)

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12月29日(木)

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