県立富岡東(徳島県)とU-18日本代表の赤穂ひまわりを擁する昭和学院(千葉県)の一回戦。
第1ピリオド、両チーム共、マンツーマンディフェンスでスタート。立ち上がりお互いに緒戦の硬さが見られ、なかなかシュートが決まらない。残り7分、富岡東は#4花田がインサイドでシュートを決める。残り4分を過ぎ、昭和学院は#6佐古の外角シュートが連続で決まり、徐々に主導権を握り始める。さらに昭和学院はインサイドにボールを集め、#8赤穂がゴール下で確実に得点を重ねる。富岡東は#6大長を中心としてアウトサイドシュートを試みるがなかなか得点に至らない。8-25昭和学院リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオドもお互いに決定力が欠ける展開が続く。残り6分昭和学院#14大竹がジャンプシュートを決め10-31昭和リード。その後、昭和学院は次々とメンバーを交代させていく。お互いに速い展開でシュートを打つが得点が伸びない。昭和学院のターンオーバーが続き、富岡東が速い展開から#12林が連続得点 さらに#5山本の3Pが決まって富岡東が5連続で得点し追い上げる。残り57秒、25-33となったところで富岡東がタイムアウト。昭和学院はスタートのメンバーを戻し巻き返しにかかる。昭和学院#8のフリースローでようやく得点する。残り20秒富岡東前半2回目のタイムアウト。25-35昭和学院10点リードで折り返す。
第3ピリオド、富岡東#6がインサイドで得点すると、昭和学院も#8のゴール下、#16笠置の3P で応戦する。残り6分昭和学院#18城内がジャンプシュートを決めると、すかさず富岡東#8三笠がリバウンドシュートを入れ返す。残り4分富岡東#6がドライブからカウントワンショットを誘い、31-48となったところで富岡東後半1回目のタイムアウト。残り4分富岡東は#8のシュートが決まり、オールコートマンツーマンプレスを仕掛ける。富岡東の積極性が見られたが37-58昭和学院リードで、第3ピリオド終了。
第4ピリオド、富岡東#8が果敢に切れ込み最初の得点。しかし昭和学院はすかさず#6がフリースローで得点する。残り7分昭和学院#11星がドライブで切れ込みファウルを誘い、フリースローを確実に決め42-66とリードを広げる。残り5分には昭和#18が速攻からレイアップシュートを決める。残り3分、44-70昭和リードとなったところで富岡東は後半2回目のタイムアウト。その後、富岡東はオールコートで積極的にボールを奪いに行くが、昭和学院は交代したメンバーが良く走り、52-72で昭和学院が勝利し2回戦に駒を進めた。